祭り見物 / 愛知県 / 尾張大國霊神社 鍬形祭
尾張大國霊神社 鍬形祭
尾張大國霊神社のHPを見ていて、旧暦正月7日に豊作を祈願する「鍬形祭」があることを知り、2018年は1月29日が
その日にあたり、いい機会と見に行った。

神事は朝9時からで、私は8時過ぎに神社に着いて時間はたっぷりあるので、神社やその周辺を散歩した。

「鍬形祭」は、神社のHPによると、

「全国各地の神社で行なわれる祈年祭にあたるお祭りです。当社のこれは特異なお祭りで、青竹で作った「鍬形」と猪・鶏を形取った「白亥」・「白鶏」とをご神前にお供えし五穀豊穣をお祈りした後、拝殿の東側に白亥・西側に白鶏と夫々唱えながら是を投げ捨て、次いで同様に東西へ散米をします。」

9時に太鼓がドンドンドンと鳴り、神事は始まった。

居合わせたおばさまが神職にこの祭りのいわれを聞いたので、ビデオの中にもその内容を入れておいたが、田や畑を荒らす竹でできた猪と鳥をほうりだすことで、その害を防ぎ、玄米を撒いて大地の神に豊作を祈願する、という神事なのだそうだ。

 

竹の作り物は、「白亥」・「白鶏」ということで、鳥は鶏のようで、鶏は害を与えるとはおもえないので、この点は少し疑問が残った。